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マナー編

セックスを楽しむための基本的なマナーをご紹介するページです。

​お互いに安心して気持ち良くセックスを楽しむための参考にしていただければ嬉しいです。

お手入れ

まずはヘアの処理についてセックスの技術的な観点からお話ししたいと思います。
膣はとてもデリケートな場所で、髪の毛一本でも入ると違和感を感じます。

生えている毛がそのまま入るのではなく、行為中に摩擦等で抜けた毛がペニスに付いて入ってしまうのだと思います。

クンニ中に毛が口に入って喉に引っかかっても喉がイガイガしてとても気になります。

それは女性の場合でも男性の陰毛がお口に入って同じ状況が起きますので、私はできるだけヘアは短く処理するようにしています。

セックス時の感じ方も違って来ます。

オマンコの周りの毛をきれいに処理している場合、挿入時の感覚がより敏感になることで深い快感を得やすくなります。

毛が有るのと無いのとでは微妙に気持ちよさが違って来るんですね。

と言う訳で、私はヘアは処理をされている方がなにかとメリットはあるように思います。

なかには将来介護の身になったときに衛生的にヘアがない方が良いと言う方もいらっしゃいます。

白髪はレーザーに反応しないため、ヘアに白いモノが混じる年齢になりますと脱毛しても白髪が残ってしまいます。

もしヘアを処理されるのならできれば白いモノが生える前に処理をされた方がいいでしょう。

次に男性が気をつけるべき爪についてお話ししましょう。

女性の体はとてもデリケートです。
特に膣は外部からの影響を受けやすい場所のため衛生的に管理することが求められる大切な場所です。

そこへお指を挿入して愛撫をする訳ですから、そのお指は膣壁を傷つけることが無いようにしっかりとお手入れがされてなければなりません。

細菌感染防止のため、行為の前にはよく手を洗い衛生的な状態にするのはもちろんのこと、爪は内壁を傷つけることが無いよう白い部分が残らない程度に切り詰め、さらに角はヤスリで落としておいたほうがいいでしょう。

そして出来ればささくれができないよう日頃からクリームでお手入れをしておく方が肌に触れたときの感じもとてもよくなります。

膣が傷つき出血や痛みが生じるような行為は厳に慎まなくてはなりません。

これはパートナーの体を守る為の基本マナーです。

安全があってこそ楽しくお付き合いができるのですからしっかりと基本的なマナーを守るようにしましょう。

ヘアーや爪以外にもマナーとして気をつけたいのが口腔のケアです。

セックスはとても濃厚な接触を伴います。

それ故に各々が持つ細菌類も共有することになります。

ペニスやオマンコを清潔に保つのはもちろんのこと、お口の衛生にも気を使うべきです。

日ごろから歯科へ行きメンテナンスをすることや歯ブラシもしっかりして口腔内がいつも衛生的に保たれるように努めましょう。

最後にオマンコの衛生管理について。

女性は周期的に体が変化しています。

ときにオマンコから特有の匂いが発生することもあります。

過度に気にされる必要はありませんが、ご自身では洗っているつもりでも十分に洗われてない場合があるのでいまいちど洗い方に気をつけてみても良いかもしれません。

このように日ごろから体のお手入れをしっかりすることでパートナーとお互いに気持ちよく接することが出来ると思います。

健康管理

みなさんはセックスを朝飯前の軽い行為程度にお考えではありませんか?
​いえいえ、セックスはとてもハードな行為なんですよ。

私は1回のセックスで約1キロ体重が減ります。

体験される女性も慣れるまではエネルギーの消耗が激しく体力が持たなくて途中でギブアップしてしまう方もいらっしゃいます。

それは行為自体が激しいのでは無く、イクと言う現象に大変多くのエネルギーを費やすという意味です。

家では何回も繰り返しイクようなセックスは普通行われません。

こういう特殊な出会い方をして特殊な関係で行うセックスだからこそ、そう言った状態になるのだと思います。

イキ過ぎて体力を消耗してしまい力尽きてもうそれ以上セックスを続けることが出来なくなる場合もあります。

ですからセックスを十分に楽しむ為には日頃の健康管理がとても重要になってくるんです。

まず睡眠。

セックスが終わると突然睡魔が襲って来ることがあります。

なかにはお掃除フェラをしながらペニスを咥えたまま寝落ちしてしまう方もいるほどです。

日ごろから十分な睡眠をとるように心がけましょう。

セックスに耐え得る体力はセックスを積み重ねることである程度ついてくると思います。

でも日頃の運動で基礎的な体力を付けておくのは必要なことです。

ジムへ行くとかプールで泳ぐとか、あるいは走ってもいいですし、お散歩でもいいと思います。

とにかく野菜を食べるのと同じように運動をすること。

そして食事です。

どんなに忙しくてもしっかりと食事をとること。

食は楽しみでありエネルギーの源です。

食事、睡眠、運動。

セックスを楽しむためにより一層健康に気をつけるようになればあなたの日常生活はきっとより良いものになると思います。

セックスは食事や睡眠と同じく生命を維持するために必要なものです。

大切なのは、良い食事、良い睡眠、そして良質なセックスです。

コンドーム

人はなぜセックスをするのでしょうか?
子孫を残す為だけなら出産適齢期に性欲が上がり、適齢期を過ぎたら性欲がなくなるカーブを描けばよいと思いますが、現実はそうではありません。

多くの女性が30代後半から50代前半にかけて性欲のピークを迎えます。

これはなにを意味するのか?

そうです、この時期は更年期の時期とピッタリ符合するんです。

30代後半から性欲が増すのは更年期を乗り切るための体の自己防衛反応だと考えられます。

性欲を増加させホルモンの分泌を促し体に必要なホルモンをしっかりと供給するための仕組みです。

この時期に十分なセックスをすることで体へ潤沢なホルモンを供給し更年期をスムーズに乗り切ることができるのです。

ホルモンは気持ちのいいことをすると分泌が促されます。

ですからセックスが必要なんです。

一方で男性の性欲のピークは20代前半です。

年を経るにつれて性欲は減退して行きます。

特に40代から50代は中間管理職として大きなストレスにさらされる時期です。

この時期に妻や恋人に十分なセックスを提供できる男性は少ないのではないでしょうか?

このように女性と男性の性欲は完全にミスマッチになるんです。

話しが逸れましたが、セックスは気持ちよくなるためにする行為です。

では気持ちよくなるにはどうしたらよいでしょうか?

男性の多くは射精を目的としてセックスをします。

射精したらそれで終了という男性は多いのではないでしょうか?

女性は置き去りです。

10分や15分で終わるのではなくもっと長くセックスしていたい。

当サイトをお読みになられた方はおわかりかと思いますが、私が理想とするセックスは満たされるセックスです。

射精目的のセックスではありません。

できるだけ気持ちいい状態をより長く維持することで女性を快楽の坩堝へと導くようなセックスです。

快感は共有できるものです。

パートナーが気持ちよくなれば自分も気持ちがいいです。

パートナーが楽しければ自分も楽しいのです。

パートナーが満たされれば自分も満たされます。

だから出来るだけ楽しくて気持ちのいい状態を長く続けたくなるんです。

様々な体位やテクニックを使って楽しくセックスをしていると自然とセックスの時間は長くなります。

1時間、2時間、ときには3時間以上続くこともあります。

でも気持ちのいい世界ではその時間は決っして長くは感じません。

特に女性にとって快感の世界へ埋没している状態では時間が止まります。

快感に脳が支配され時間の概念が停止してしまうのです。

あっと気づけばもう1時間もセックスしていたと言う事はよくあることです。

さて本題ですが、このようなセックスで使うコンドームの機能についてお話ししたいと思います。

コンドームの目的は避妊と感染予防です。

まず避妊についてお話ししましょう。

AVをみると決まり事のように最後に女優の顔へ男優が射精しますね。

あれは射精のタイミングを見計らって出しているんです。

そう、訓練すれば射精はコントロールができます。

一方でコンドームにはリスクがあります。

男性のペニスからは精子以外にも分泌液が出ます。

それは感じることで膣から分泌される愛液と一緒ですね。

セックス中にいわゆる「我慢汁」と言われる分泌液がペニスから少しずつ流れ出ています。

これは膣内を傷つけないための潤滑液なのですが、これが問題になります。

ペニスにコンドームを装着した状態で長時間セックスをした場合、コンドーム内にこの潤滑液が溜まります。

するとセックス中にコンドームが膣内で抜けてしまうことが起きるのです。

男性はセックス中にコンドームが抜けたことはペニスが膣内にある限り普通は気づきません。

ペニスを抜いて初めて気がつくんです。

特に最後のフィニッシュ直前はペニスの動きが激しくなります。

この時にコンドームが抜けてしまう可能性がありとても危険な状態になります。

長時間のセックスの場合、コンドームは装着せず射精をコントロールする方が安全であると考えます。

次にコンドームを使うもう一つの目的である感染予防についてお話ししましょう。

基本的にパートナーと濃密な関係を構築する為にはまず信頼関係が必要です。

そのためには感染予防の鉄則である制限された安全な環境が求められます。

つまりパートナーが決まれば一対一の付き合いが原則になります。

そしてお付き合いを始める時にふたりでマナーチェック(検査)を行いそれ以降はパートナー以外のひとと性交渉を持たなければ感染症にかかる危険はありません。

マナーチェックは性病検査専門のクリニックがありますのでそこで簡単に検査を受けることができます。

一般的なPCR検査ですのですぐに結果が判明してとても安心です。

楽しく気持ちよくお付き合いするためには安全と安心が大前提になります。

感染症

先の項ではマナーチェックのお話しをいたしました。
マナーチェックとはお付き合いを始める前にパートナー同士でする感染症の確認です。

世の中には多くの感染症があります。

その中でもセックスでしか感染することのない病気を性病と言います。

性病は一部の病気を除いてほぼ抗生物質で治療が可能です。

ではこの病気は恐れなくてもよいのか?

いえ、性感染症の本当に怖いところは信頼関係の喪失なのです。

我々は浮気とか不倫という次元でこの行為をしている訳ではありません。

世間一般から見れば行為自体はそのように見えるかも知れませんが、決っして大切な配偶者や恋人を裏切っている訳ではないんです。

もしも性病に感染したら、それは配偶者や恋人にも感染させることになります。

ならばそういう行為をしなければよいでは無いかと言われそうですが、性の解放は人間としての尊厳の問題なのです。

これは当事者間で話し合ってもなかなか解決できる問題ではありません。

よって大切なひととの信頼を失わないよう最大限の注意をする必要があります。

一度失った信頼は回復することが出来ないほど大きなものです。

ですから初対面の方とはしっかりとコンドームを使い、その後お付き合いすることになったらマナーチェックをするよう心がけましょう。

安全があってこそセックスを楽しむことが出来るんです。

更年期障害

ちょうど40歳を過ぎる頃から更年期障害に悩まされる方がいらっしゃいます。

不思議なことに生徒さんで更年期障害が出る方がいないんです。

これは医学的な話しでは無いのでお医者様はきっと否定されると思います。

でも経験的にセックスは更年期障害の予防に有効だと思います。

 

女性ホルモンのエストロゲンの分泌が減少することが更年期障害の原因とされています。

エストロゲンは性欲を促すホルモンです。

医学的にはセックスでエストロゲンの分泌が増えることは無いとされています。

メカニズム的にはエストロゲンが分泌されるから性欲が増加するんです。

ではエストロゲンの分泌が減少する40歳後半に性欲を強く感じるようになるのはなぜでしょうか?

現象から推測するに体がセックスを求めているんだと思います。

ではなぜ妊娠適齢期ではなく閉経の時期に性欲が強くなるのでしょうか?

それはきっと更年期を上手にクリアするように体がセックスを求めているからではないでしょうか。

事実、その時期にセックスをしっかりしている女性は更年期障害になっていません。

セックスは快楽を得ると言う以前に健康管理として必要なものなんです。

ライフパートナーと
セックスパートナー

判例では長年にわたり性交渉のないことは婚姻を継続し難い重大な事由に該当するとあります。

しかし離婚とまではならなくともセックスレス状態の夫婦は多くいると思います。

 

男性は40歳を過ぎると性欲が衰えてきます。

一方で、女性は40歳を過ぎた頃から性欲の強まりを感じる方が多くなると思います。

そこにミスマッチが生じるのです。

 

夫のことは好きだけれどセックスが無いと愛されている感がなくて...

体のうずきを解消できなくて苦しい...

女性はそんな状態に悩みます。

 

夫以外の男性とセックスをすることは悪いことでしょうか?

倫理的にはイエスです。

 

でも生物としての人間の体はそうは出来ていません。

セックスは妊娠だけのものではないからです。

 

閉経の時期になると性欲を強く感じ始める方は多いです。

それは体がセックスを求めているから。

セックスを我慢することでいろいろな障害がでてきます。

でもいまさら夫とは....

セックスをずっとしていなかった夫に対して改めてセックスを求めるのはとても難しいことだと思います。

勇気をだして話してみても元々性欲が弱くなっている夫に満足なセックスを期待することも出来ません。

 

そこでセックスパートナーが必要になるのです。

 

冒頭にあげた判例は大昔の倫理観を反映したものです。

当時は男性社会で法律も男性主体で作られたものです。

男性が女性を家庭に閉じ込めておくための法律です。

でも時代は進み女性が社会へどんどん出てきている現在は、女性も男性と同じように仕事でストレスにさらされています。

そんな時に性欲が強くなっていったいどうすればよいのでしょうか?

 

古い倫理観に束縛される必要は無いと思います。

 

ライフパートナーとしての夫とセックスパートナーとしての婚外男性との交渉は別のことと考えるべきではないでしょうか?

 

生活の場としての家庭をライフパートナーとしての夫としっかりと維持しながら、体が求めるセックスは夫とは違うセックスパートナーと楽しむ。

 

しっかりとした目的意識を持っていれは夫とは別に必要なパートナーを持つことは許されることだと思います。
 

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